Fairlady Z

200ZR-U 230Z / PGZ31
modification points

エンジン       RB20DET-改 東名鍛造ピストン
タービン       TD-06H (MASAスペシャル)
ブースト       
1.0kg/cu (推定320ps)
インジェクター    370cc×6  FJ20純正流用 追加無し
コンピューター   
HKS F‐CONIS制御
ブーストコントローラー  
A'PEXi AVC-R(旧型
インタークーラー  ARC純正交換型タイプU
オイルクーラー   HKS 9段 サーモスタッド付き
エアクリーナー   A'PEXi スーパーインテーク
マフラー       FUJITUBO改 車検対応品
ブローオフ      HKS-SQV
ショック      カヤバNew SR スペシャル
スプリング     タナベH150
ホイール      
Z33純正17インチ F7.5J/+30 R8J/+33
タイヤ        F215-50-17 VENTUS‐K104
            R235-45-17 POTENZA RE030
LSD        
VISCOUS LSD (純正OP 詳細不明

強化品
R33用ウォーターポンプ
R33用オイルポンプ
R33用燃料ポンプ
R33用クラッチ&フライホイール
Z32用フュエールフィルター
その他
Z32純正ステアリング流用
Z32純正フロアマット流用(フロント部)
Z32純正助手席サンバイザー流用(ミラー付き)
Z32純正シート流用(運転席・助手席)
Z32純正オーナメント改326同色塗装
300系純正サイドステップ流用

邪道リアスポイラー(2本足タイプ)
前後ストラットタワーバー

ローテンプサーモスタッド

TBOフロントスポイラー
C'sクイックシフト
オリジナルエンジントルクダンパー
Pivot ブーストメーター
     スピードメーター(Max320km/h表示、0-400m計測可)
永井電子 Dual Temp Gauge(水温&油温計)
社外CDオーディオ
盗難防止警報機
天井内張り張替え(レザー調)
ETC





*色文字部は画像が参照できます。

         Engine

        初めはRB23で有名な某Shop(静岡)にて平成11年2月に載せ換えをしました。RB2〇が雑誌等に取りざたされた全盛期で、 
         私も当時2ヶ月待ちでようやく心臓移植をしたのを今でも鮮明に覚えています。
         純正タービンとの組み合わせにより、加速重視のジェットコースターでしたが、タービンがすぐ頭打ち状態で、
         せっかくのRB2〇を生かしきれていない残念な仕様でした。

         タービンブローをきっかけに、TD06スペシャルタービンを装着。H12年9月〜H14年10月までの約2年間は「RB2〇+TD06」の
         最強仕様でガンガンに踏み込んでました。「下はトルクで、上は馬力で」と正に直線番長で面白い仕様でした。
         常にアクセルべた踏みで、フロントスバンパー・スポイラーの飛び石キズが絶えなかったのもこの時期でした。

         その後ラッシュアジャスタートラブルによりヘッドを開けたら、ピストンが傷だらけになっていたので、
         「乗れる状態に戻せないか?」と仙台の某ショップに相談して復帰しました。(平成15年7月)
         エンジンは東名の鍛造〇〇φピストンを組み込むが、××φピストンのRB2〇との違いは明らかで・・・・・やはり・・・・・。
         しかし、ノーマルとは比較にならないほどトルク感が頼もしくなっています。


         
平成19年1月に高回転・高ブースト域で失火するトラブルが発生し、制御系を見直す。
         
老朽箇所の点検・見直しを含めたリフレッシュを行うが、原因不明の失火が・・・。
         
TD06スペシャルタービンとの相性も良く、160km/hからのもう一伸びがGoodです。(サーキット場で検証)
         「現代風の普通に乗れる車」になった感じデス。ドッカンも無く、下から上までフラットにスムーズにって感じです。

         
RB25への載せ換えや、黒ヘッドのRB20も当然考えたが、チューニングコンセプトとして300馬力で安心して10年間乗り続けるという
         目標から、
純血を守り続けてきました。結論からするとだいぶ遠回りでしたが・・・・。
         遠回りしない為には、自分に合った仕様をイメージしてから踏み出すといいんじゃないでしょうか。


          


         200ZR搭載のRB20DETは前期型で、同じ前期のDR31やHCR32のRB20に比べてサージタンクの容量が少なく、構造もイマイチ。
         このままではそれほど出力が上がらないらしい。ハードな走りを常用する方へは「赤ヘッドチューン」は金銭的に遠回りなので、
         やめておいたほうが無難かと個人的に考えます。チューニングは自己責任で行ないましょう
 排気量一覧

       
 

Turbo & Control

青森の250Z使いさんから安く譲ってもらった、TRUSTの200ZR用TD06タービンキット。
F‐CON.
isにてノーマルコンピューターをベースに制御を行を行っている。
始動時の点火不良は岩手の某ショップ様にてセッティングしてもらい改善しました!!

    
下を犠牲する事なく、2800rpmぐらいからブーストが正圧になり、7000rpmまでキッチリ回ります。
1.0k掛けるだけで十分な加速をしてくれます。
元々2リッター用なので、
「下からでもでバッチリ使える」といった感じで、乗りやすさ抜群です。(F-CON is)
「ドッカン」で面白いのはV-Pro仕様。但しパーシャルアクセルや始動時に難あり。


Cooling

ARCの純正交換型インタークーラー(タイプU)は、前置きに比べると冷却効率は劣るものの、
レスポンスと手軽さで十分にイケます。
TD-06仕様だと若干不足気味かも。
夏場は苦しい!
     
HKSのオイルクーラーで熱対策を施す。ラジエターはノーマルのままですが、街乗り・高速でも問題ないです。

全体の1/3くらいがリップスポイラーに隠れてしまっていますが、それでも効果はかなりあります。
コアの取り付けは大変だったけど、フィッティング&ホースの取りまわしは、
スペースに余裕があるので、無加工ですんなり取り付け出来る。
純正オイルフィルターでは大き過ぎホース類に干渉する為
一回り小さいサイズの物に変更。





Suspension

足廻りというと、ショックやバネのいわゆるサスペンションはもちろんだが、
30年落ちの車は、まずメンバーブッシュなどのゴム類の交換から始めなければなりません。
          


ョックはカヤバNewSRsp、バネがタナベのH150と安価仕様になっております。
程よく下がっているのでOKとして下さい。
   
       
 


A'PEXのパワーインテークを装着。スペース的には他社製品も装着は可能。
エアクリのすぐ下に、ラジエターファンがあるので、遮熱板装着は必須。
遮熱板が無いと、アイドリング不安定や、パワーダウンに繋がる。
Air intake
Muffler
13年間柿本改を愛用したが、錆による穴が修復不可能になり、
フジツボに変更。静かで良い。社外品は他にもTBOや、BSS
などからも販売されていたが、現存は少数?かも?!
今どきはワンオフでも安く作れるみたいですから、
流用情報(多少の加工含む)などが
ありましたら、ご連絡ください。





Z31という車はそれこそ最終型(平成元年)でさえ20年以上も前の車ですので、大変な苦労とお金を伴います。
私はエンジンチューンを行っていますが、まずは
「乗れる状態ありき」と思います。
外見よりも性能重視。しかも費用対効果。さらに、性能UPよりも
維持が大事

「チューニング」についての考え方の参考として、東京の240ZR使い、simsimさんのサイトをリンクさせて頂きました。



私は、最初から「300馬力程度」を目標にチューンを進めていき、現在の仕様に至りました。
赤ヘッドにこだわった訳ではないが、RB23がすごく流行ってた時代で、(当時はまだRB25が高かった)
少しずつ楽しみながらステップアップしたおかげで、チューンに対する考え方や、知識も勉強できました。
今思えば、RB25ポン載せの方が手っ取り早いと思います。
仕様に対しては後悔していませんが、
無駄が多く、余計な出費がかさんでしまった事に反省。

どうぞ皆さんは私のような無駄使いや遠回りをせずに、しっかりと方向性を定めて「チューニング」を楽しんでください。
まだパワーチェックを行った事が無いのですが、目標値に近い馬力が出ていたらこれ以上のパワーアップは行わないでしょう。

しかし、もし今からやり直しが利くのであれば
「黒ヘッドRB20ベース改2.4g+GTタービン組み合わせ」
にしてみたい!(実際にやっている方、お友達になってください。
RB26は・・・・パスしときます。

ゼロヨン13秒8 / 最高速実測232km/h



トップページ

1